全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

釧路新聞社

宍戸さん、マイコンカーラリー全国へ 「上位入賞狙う」【釧路市】

  釧路工業高校マイコン部に所属する電子機械科3年の宍戸優介さん(18)が、27、28日に長野県松本市で開かれる「ジャパンマイコンカーラリー全国大会2024」への出場を決めた。同校生徒が今大会への出場権を獲得するのは4年連続。11月26日に開かれた北海道地区大会(ベーシッククラス)で準優勝し、昨年に続いて全国切符を手にした宍戸さんは「北海道の代表として好成績を目指して頑張りたい」と抱負を語る。

  マイコンカーとは、電池モーターとプログラムで自走する手作りの模型自動車。競技は初心者向けの「ベーシック」、より難易度が高い「アドバンス」、カメラ付き車両で走行する「カメラ」の3部門で、下り坂やカーブのコースを2台が併走してベストタイムを競う。

 同部では、顧問の平澤友規教諭の指導を受け、部員7人がCAD(コンピュータ支援設計)で図面を作り、協力して車体製造や基板回路のプログラミングを行いマイコンカーを製作した。苫小牧工業高校で11月下旬に開かれた全道大会では、20台が出場したベーシッククラスに同校から7台が参加。1周50・04㍍の走行タイムを競い、宍戸さんは25秒60で準優勝し全国切符を射止めた。

 昨年の全国大会では事前にコース形態が発表されたが、今年は未発表。宍戸さんは全国大会に向け、共に全国を目指し奮闘した仲間の思いを引き継いだマイコンカーの調整に余念がない。「本番前に2回の試走があるので、そこで完走できたらさらにスピードアップを狙うことに集中する。コースアウトしたり機体に不具合が生じた場合は、しっかり整備して本番に臨みたい。まずは完走を目指し、その上で上位入賞を狙いたい」と意欲を語った。

自作のマイコンカーと賞状を手にする宍戸さん

関連記事

長野日報社

災害への備え再確認 防災拠点巡るウオーキング JOCA駒ケ根

 JOCA(青年海外協力協会、本部・長野県駒ケ根市)駒ケ根は11日、同市中心部の防災拠点などを巡って、能登半島地震被災地にエールを送るウオーキングイベント「ゴッチャ!ウオーク」を開いた。子どもか...

Bリーグ・CS フェニックスが豊橋で広島と激突

 バスケットボールBリーグの年間王者を決める「日本生命チャンピオンシップ(CS)」準々決勝の第1戦が11日、「豊橋市総合体育館」であった。中地区1位の三遠ネオフェニックスは、ワイルドカード枠の広島ド...

母の日に最高のプレゼント

 第32回素敵なお母さんの図画コンクール(八重山毎日新聞社主催)の表彰式が11日、石垣市民会館中ホールで行われ、同日付の本紙で掲載・発表された最優秀賞3点を含む入賞作35点を描いた子どもたちに賞状が授...

釧路新聞社

阿寒湖温泉でカムイルミナ開幕【釧路市】

 夜の森を舞台とした、釧路市阿寒湖温泉の自然体験型観光コンテンツ「阿寒湖の森ナイトウォークKAMUYLUMINA(カムイルミナ)」(阿寒アドベンチャーツーリズム主催)の2024年シーズンが11日、...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク