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VIVANTの福澤監督が豊橋ロケ語る

 TBSテレビのドラマプロデユーサーで、豊橋市ふるさと大使の福澤克雄さんが10日、市公会堂であった豊橋市民愛市憲章推進協議会の60周年式典でトークショーに出演した。今夏の人気作「VIVANT(ヴィヴァン)」の制作裏話や、10月に逝去した「とよはしフィルムコミッション」の鈴木恵子さんとの思い出話などを交えて「ロケのまち豊橋」への思いを語った。

 豊橋での撮影で知られる「VIVANT」について福澤さんは、ジョージ・ルーカス監督「スター・ウォーズ」を引き合いに「作り手が追い詰められるぐらいの恐怖感を覚えた。お金も人もかけたので外したらどうしようとビビッてました」と振り返った。

 拡大版の第一話は「ネタばれ」と「飽き」を防ぐ秘策を練ったという福澤さん。2時間に情報を盛り込みすぎず、視聴者の興味を続かせようと発案したシーンが、中東に見立てたモンゴルでのロケだった。壮大なゴビ砂漠やヒツジ3000頭が草原を駆け抜けるシーンで「何が起きるのだろう」と視聴者の興味を引き付けたという。

 同作品をはじめ「リーダーズ」「陸王」などのロケ地に豊橋を選んだ点について「鈴木さんとの出会いが大きい。豊橋の皆さんや支援体制への信頼感」とした。

 陸王のマラソンシーンでは国道1号や市電沿線を封鎖。ロケの思い出として福澤さんは「難しい要望も恵子さんなら二つ返事。しかも『豊橋のために』と作中で少しずつでも地場産品を織り交ぜさせた」と懐かしそうに思い出を語った。

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