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宇部日報社

厚狭、小野田高の生徒が模擬献血【山陽小野田】

 

模擬採血を体験する高校生(やまぐち献血ルームFor youで)

若年層の献血行動のきっかけになればと、高校生を対象にした模擬献血体験とセミナーが24日、山口市野田のやまぐち献血ルームFor youで開かれた。厚狭、小野田、下松工から15人が参加し、模擬採血や講話を通じて献血の役割について理解を深めた。県、県献血推進協議会、県赤十字血液センター主催。

献血を身近に感じてもらおうと、同施設の定休日に合わせ、実際の採血室や待合室を使った。生徒たちは問診後、採血室に入り、血管を浮き立たせるバンドを腕に巻いてもらい、針を用いない模擬採血をした。採血後の体調チェック、集めた血液がどのように使われるのかを看護師から教わった。

厚狭の濵地羚花さん(3年)は「父が献血をしているので興味があって参加した。誰かの役に立っていることが分かった」と語った。青木愛美さん(同)も「快適で、採血後のフォローなどもしっかりしていた」と感想を述べた。

この後、生徒たちは献血セミナーを聞き、同施設職員と意見を交換。今後は、周りの人たちの献血に好影響を与える「献血インフルエンサー」としての活躍が期待される。

県によると、献血は40~60歳代が支えており、10~30歳代の割合が低い。現在は需給バランスが均衡しているが、このまま何もしなければ頭打ちになるという。健康福祉部薬務課の藤山達夫主任は「いきなり献血するのはハードルが高く、提供したくても体調や体質などでできない場合もある。県がどのような取り組みをしているかを知ってもらうきっかけになれば」と話した。

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