AR活用し観光地紹介 まちじゅうエヴァで新企画 スマホ画面にエヴァのキャラクター【宇部】

まちじゅうボイスARについて紹介する市長(市役所で)
宇部市は、10月6日~来年1月8日に開催する「まちじゅうエヴァンゲリオン第3弾」で、AR(拡張現実)技術を活用した新企画を導入する。市内の観光地などでスマートフォンをかざすと、エヴァのキャラクター・葛城ミサトによる解説を楽しめる。場所は山口宇部空港、常盤公園など10カ所ほどを予定している。
企画名は「まちじゅうボイスAR」。スマホのアプリを利用して景色にかざすと、画面上にキャラクターが現れ、場所ごとに魅力などを紹介する。
この他、第1、2弾に引き続き、まちじゅうエヴァグルメフェアを開催。約40店舗が参加し、エヴァにちなんだ商品を販売する。
JRの宇部線と小野田線の駅や沿線施設では、スマホスタンプラリーを実施。宇部新川駅には新デザインのスタンプ台紙を設置する。ポイントを集めて応募すると、抽選でエヴァデザインの駅名標キーホルダーなどが当たる。
同空港では、フラッグや中央階段のデザインを一新し、1階の観光PRコーナーで特設展示を行う。エヴァ公式グッズショップも開設し、空港限定のオリジナル商品を含めて販売する。
篠﨑圭二市長は22日の会見で「新型コロナの5類感染症移行後、初めてのまちじゅうエヴァ。ファンには、ぜひ宇部の名所を巡ってほしい」と期待した。
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