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紀伊民報社

新しいおむすびで梅PR 全国巡る菅本さん招き

菅本香菜さん(右から2人目)からアドバイスを受け、オリジナルの梅おむすびを作る生徒=28日、和歌山県みなべ町芝で

 「旅するおむすび屋」として全国を巡る菅本香菜さんを招いてのイベントが28日、和歌山県みなべ町芝の南部高校であった。同校食と農園科の生徒や町内の団体メンバーら計約60人が参加し、「梅おむすび」を作って交流したり、オンラインで梅や同校をPRしたりした。

 梅産地のみなべ町や田辺市でつくる「みなべ・田辺地域世界農業遺産推進協議会」が、南部高校や日本ウェルビーイング推進協議会と共同で企画した。参加した町内の団体は梅料理研究会や学校運営協議会、学友会。町内外の一般の人も参加し、梅の収穫などを手伝いながら自身の仕事もする「梅収穫ワーケーション」で同町に滞在している県外の人も加わった。
 「梅を使って新しいおにぎりを開発しよう」と梅は、練り梅や白干し梅、はちみつ梅、シソ漬け梅、カリカリ梅など多数そろえられた。たくあんやツナ、ちりめんじゃこ、しらす、高菜、紅ショウガ、卵、のりなどの具材のほか、しょうゆや梅酢、オリーブオイル、エゴマ油、さんしょうなどの調味料も多数用意された。
 生徒はそれぞれ、それらを組み合わせてさまざまな梅おむすびを考え、メモ書きした。
 他の参加者らとともに8班に分かれ、メモを見ながらオリジナルのおむすびをにぎった。
 食と農園科調理コース2年生の安楽ひなた君は「梅が苦手なので、そんな人も食べられるように組み合わせを考えた。見栄えは悪いが、おいしく仕上がったと思う。今日のような取り組みは新鮮で楽しかった」、菅本さんは「梅に特化したおむすびイベントは初めて。見た目がかわいくてカラフルなのが多かった。発見があり、楽しかった」と話した。

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