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釧路新聞社

氷上練習で夢の時間 ふるさと納税体験型返礼でクレインズ選手指導【釧路】

 釧路市を本拠地とするアイスホッケークラブチームのひがし北海道クレインズは11日、釧路アイスアリーナで釧路市ふるさと納税の体験型返礼品「アイスホッケー体験」(寄付額10万円)の第1回目を開催した。選手8人にコーチ1人を加えた総勢9人が、参加者と防具の装着から練習を共にした。

 クレインズは「釧路らしい魅力ある返礼品づくり」の一環として釧路市と連携。「夢の共演!!ひがし北海道クレインズと試合ができる権利」や「アイスホッケー体験」などの体験型返礼品を用意しているほか、「漢気ステッカー」「選手プロデュースTシャツ」といったオリジナル返礼品も提供している。

 今回は、アイスホッケー体験2口分を寄付した札幌圏内在住の歯科医師川口創さん(49)が来釧。子供の川口脩さん(中学2年)と交友がある和田喜一さん(同3年)、鈴木硫矢さん(同1年)の3人が氷上に乗り、午後6時から約2時間、クレインズの選手と練習を共にする夢の時間を過ごした。

 クレインズのファンで釧路開催試合のほか、旭川など多くの試合も見に行っている川口創さんは「クレインズと練習できるなんて夢のような企画。ふるさと納税だし、予約がすぐに埋まると思って申し込んだ。子供にはプロのすごさを感じてほしい」と話した。

 選手と交流した川口脩さんは「パスが正確で欲しいタイミングでパックをくれる。プロはすごい」と目を輝かせ、「好きな池田一騎選手とプレーができてうれしい」と笑みを浮かべた。

 クレインズの清川和彦ゼネラルマネジャーは「釧路地域のためになる活動を続けていく。子供たちがプロを目指すきっかけやクレインズ好きになってくれる機会になればうれしいです」と話した。

選手と練習を共にした川口脩さん(中央)

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