全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

釧路新聞社

障害者雇用の優良中小事業主の釧路製作所「もにす」認定【釧路】

釧路職安の鎌田所長(左)から認定証を交付された羽刕社長

 鋼製橋梁などの製造、施工を行う釧路製作所(釧路市川北町9、羽刕洋社長)が、厚生労働省の障害者雇用優良中小事業主認定制度「もにす認定制度」の認定を受け、16日に同社で交付式が行われた。認定企業は道内3番目、道東では初。

 もにす認定制度は2020年4月に創設された制度で、企業と障害者が「ともにすむ」という思いを込めて名付けられた。障害者を雇用する環境づくりなどの評価基準を元に認定し、認定マークの使用や低利融資を受けられるなどのメリットがある。

 同社の障害者雇用率は5・56%と高く、6人が工事の積算や塗装、機械加工の現場などで働いており、中には役員兼管理職として勤務する人もいるという。雇用に当たっては、支援施設やハローワークなどと相談して、障害特性に配慮した職務をマッチング。テレワークや正社員転換などの制度も整備した。

 羽刕社長は「若者や女性、障害のある方々が活躍できる職場づくりを積極的にしているが、障害がある人の方が得意なことがあったり、一緒に働くことで他の社員が成長するなど、ダイバーシティー(多様な人材を生かす)経営は会社を成長させる」と話している。

 交付式で釧路公共職業安定所の鎌田英一所長は「地域のロールモデルとなり、障害者雇用が進むきっかけになってほしい」と期待を表した。

関連記事

清流日本一 美化続け32年 「歴舟川守る会」解散 大樹

 大樹町の町民有志で構成する「歴舟川の清流を守る会」(奥田眞行会長)の解散総会が25日、町経済センターで開かれ、「清流日本一」を町内外に発信した32年間の活動にピリオドを打った。奥田会長は「高齢化...

昔ながらのナンコ遊びで真剣勝負! 鹿児島県宇検村の小中学生

 鹿児島県宇検村教育委員会主催の「やけうちっ子ナンコ大会」が27日、同村の元気の出る館であった。村内の小中学生26人が参加し、郷土に伝わる昔ながらのナンコ遊びで真剣勝負を繰り広げた。  村教委...

北羽新報社

三種町「橋本五郎文庫」で13周年イベント 著名人が多数出演、650人来場

 三種町鯉川にある「橋本五郎文庫」の開設13周年記念イベントが27日、文庫が入るみたね鯉川地区交流センターで行われた。浜鯉川集落出身で読売新聞特別編集委員の橋本五郎さん(77)と親交のあるアナウンサー...

長野日報社

「天下御免」どぶろく乾杯 長野県茅野市の御座石神社で祭り

 長野県茅野市本町区の御座石神社で27日、市指定文化財の「どぶろく祭り」が行われた。区民ら約500人以上が手料理を持って集まり、醸造当番3人が境内の蔵で1カ月ほどかけ丹精込めて造った「天下御免」...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク