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歴史民俗資料館企画展で「窯のまち」アピール【山陽小野田】

 山陽小野田市歴史民俗資料館(若山さやか館長)で26日、企画展「窯のまち」が始まった。同館の開館40周年と、3月に窯のまちが市ふるさと文化遺産に登録されたことを記念して開催。古墳時代の須恵器からセメント、硫酸瓶、現代のガラスまで、貴重な所蔵品や写真を基に〝窯〟の視点から見た古里の歩みを伝えている。来年2月7日まで。

  全4章で構成。「古墳時代の須恵器窯」では、6世紀後半の製品と思われる松山窯跡の出土品などを展示。「近現代のセメント焼成窯」では、徳利窯、輪窯、ディーチュ窯、回転窯の4種類が確認できる小野田セメントの工場風景写真が目を引く。

 「近現代の登り窯」では、最盛期に30基あったとされる旦の皿山の製品などを紹介。明治期から昭和30年代まで一大地場産業となった硫酸瓶、焼酎瓶なども並べている。「現代ガラス文化の発信」コーナーには市出身のガラス作家・故竹内傳治さんの略歴や花器などの作品3点を展示。年内は小野田中1年生製作のふるさとマップ、年明けからは高千帆小の児童が調べたパネルも掲示する。

 関連事業として、12月3日午後1時半からは、山口大埋蔵文化財資料館の田畑直彦助教による記念講演(先着180人、聴講無料)、12月24日、来年1月28日の午前11時からはギャラリートーク(申し込み不要)もある。

 開館時間は午前9時~午後4時半。月曜、祝日、12月29日~1月3日と1月10日は休館。問い合わせは同館(電話83-5600)へ。

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