名古屋ウィメンズと協定 石垣島マラソンの質向上へ
石垣島マラソンと名古屋ウィメンズマラソンの連携協定を結んだ中山義隆石垣市長(左)、ウィメンズマラソン事務局長の北野耕示レースディレクター=15日、東京都内(石垣市提供)
【東京】石垣島マラソンと名古屋ウィメンズマラソンの事務局は15日、都内で大会運営のノウハウなどを共有する提携協定の調印式を行った。女性の参加率が高いウィメンズと運営方法を情報共有し、石垣島マラソンの質の向上を図る狙い。
20回の節目を迎える石垣島マラソンは来年1月15日開催予定。参加者の応募も今月15日から始まり、期限は来月31日。事務局はエントリー数5000人を見込む。
協定締結により、参加者に対するサービスや大会の質向上を目指す。また、石垣島マラソン、ウィメンズの両事務局で参加者用の賞品を寄贈しあう計画もある。
大会長の中山義隆市長は「両大会がさらに女性が参加したくなる魅力的な大会づくりをしていく趣旨で連携協定を結ぶ。石垣島マラソンも全国的に比較的女性の参加率が高い大会だが、この機会に連携大会にさせて頂き、更に質の向上を図りたい」と期待を込めた。
さらに、スポーツツーリズムの観点から、両大会を通じて名古屋と石垣島の観光PRにつなげたい考え。
関連記事
市営林道バス「南アルプス クイーンライン」 今季の運行開始 長野県伊那市
南アルプスに登山シーズンの到来を告げる長野県伊那市の市営林道バス「南アルプス クイーンライン」が、今季の運行を開始した。同市長谷戸台口と歌宿を結ぶ約16キロを6月14日まで、除雪後には登山口の...
芽室に新たな観光コンテンツを 食や農業のモニターツアー実施
芽室町の新たな観光コンテンツの構築を目指したモニターツアーが24日、芽室町坂の上の「とかち芽室の百笑farm(ファーム)」で開かれた。町内で農業、飲食、観光業に携わる有志らを中心に企画。知り合い...
酒田港 基地港湾に指定
遊佐町沖、酒田市沖で進む洋上風力発電の事業化に向けて国土交通省は26日、酒田市の酒田港を港湾法に基づく「海洋再生可能エネルギー発電等拠点港湾(基地港湾)」に指定し、酒田港港湾管理者の吉村美栄子県知...
地元の歴史や名所歌う「今昔かるた」 埴生小・中の図書館ボランティアが制作..
「埴生祇園 1100年の古(いにしえ)より」。山陽小野田市埴生地区の歴史や文化、名所を歌った「埴生今昔かるた」が、埴生小・中(東原秀一校長、265人)の玄関奥の大階段に飾られ、児童や生徒たち...