百歳体操で交流
交流会で一緒に「これから音頭」を踊る参加者たち=26日午後、大浜公民館
大浜と川平地域で百歳体操に取り組む高齢者の交流会が26日、大浜公民館であり、64人が同体操や踊りなどで体を動かし、会話を楽しんだ。 大浜からカースンヤー会とおっかん家、川平から川平むりぶし会の会員が参加。このうち川平むりぶし会は結願祭で歌う「与那覇節」を披露したほか、「金色夜叉」の芝居をサプライズで繰り広げ、喝采を浴びた。 最後は「これから音頭」を全員で一緒に踊り、絆を強めた。 とぅばらーま大会最優秀賞受賞者の大石定治さんと前津伸弥さんも出席し、とぅばらーまのほかに「でんさ節」「ラバウル小唄」も歌った。 川平むりぶし会最高齢の仲間セツ子さん(87)は「遠くから来られると思っていなかったのでとても楽しい。高校時代の友達にも会えてうれしかった。こういう機会があればまた来たい」と笑顔。 大浜地域で百歳体操が始まった当初から参加している女性(75)は「体操を始めてから頻繁に通っていたリハビリや整骨院に行かなくなり、効果を感じている。今後も元気にやり続けたい」と意欲を語った。 市地域包括支援センターの長嶺孝子所長は「地域の皆さんが各地域で元気に過ごせることが一番の願い。今後も行政として一緒に取り組んでいきたい」と話した。
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