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宮田村産ワイン「紫輝」仕込み

ワイン「紫輝」の原料のヤマソービニオンを粉砕機に入れる関係者

 宮田村産のヤマブドウ・ヤマソービニオンを使った2017年産ワイン「宮田紫輝」の仕込み式が6日、同村新田の本坊酒造マルス信州蒸溜所で行われた。生産者から持ち込まれたブドウを粉砕機に投入して、仕込み作業を開始。今年のブドウの収穫を祝い、質の高いワインの仕上がりを願った。

 紫輝は、特産ワインづくりを進める同村の中央アルプス「山ぶどうの里」づくり推進会議(会長・小田切康彦村長)が製造。19回目の今年は、約15トンのヤマソービニオンを使い、昨年と同数の1万2000本(720ミリリットル瓶)を醸造する。

 仕込み式には関係者約20人が参加。小田切村長は「関係者が一体となって紫輝を全国に広めたい」とあいさつし、ヤマソービニオンの生産者でつくる「山ぶどう栽培組合」の小田切多聞組合長は「今年もヤマブドウ特有の野性味あふれる良いワインに仕上がることを願う」と期待を込めた。

 小田切組合長や同蒸溜所によると、今年は8月中旬の日照不足により昨年に比べ酸度が高いが、ここ数日の好天で糖度は上がった。例年に比べ降水量が少なかったことで成分が濃縮され、病害虫被害も少なく「いいブドウができた」という。

 17年産紫輝は12月9日に開く「ワインまつり」でお披露目し、販売開始となる。

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