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北羽新報社

若者らが製作技術継承 能代市日吉神社にしめ縄奉納

新しいしめ縄を社殿に飾り付け(能代市御指南町の日吉神社で)

 初詣で多くの参拝客を迎え入れる能代山本の各神社では、社殿のしめ縄を新調したり、縁起物をそろえるなど迎春準備に追われている。能代市御指南町の日吉神社(平賀優子宮司)では28日、中川原注連縄奉賛会のメンバーと能代山本の30代の若者らが製作したしめ縄が奉納された。参加者たちは来る年の幸せを願うとともに、しめ縄作りの伝統や技術を次世代へつなぐ思いを新たにした。

 同会は昭和49年から同神社にしめ縄を奉納。会員の高齢化に伴い、近年は3年に1回のペースで奉納してきたが、前会長で指導者の藤田義昭さんが昨秋に亡くなり、平成28年を最後に途絶えていた。しかし今年、貴重な伝統や技術が失われるのを惜しんだ平賀宮司が、1月に暴風で倒れた境内のケヤキの再利用に取り組んだ高濱遼平さん(35)=同市彩霞長根=に相談。高濱さんは同世代の友人らと一緒にしめ縄作りへの協力を申し出、会員から作り方を教わりながら製作。わらは男鹿市のどんぐり農場から提供を受け、今月11、18日の2日間で完成させた。
 この日奉納されたしめ縄は、長さ約5㍍で最も太い部分の周囲は約40㌢にも及ぶ。会員や高濱さんら約10人が集まり、社殿入り口に足場を組み、約2・5㍍の高さから5年前に奉納されたしめ縄を外した後、真新しいしめ縄を設置。わらで作った垂れも飾られると、社殿は早くも新春の雰囲気に包まれた。
 高濱さんらを指導した石戸彰一さん(68)は「若い人たちにしめ縄作りの技術を引き継ぐことができて良かった。これからは若い人たちが中心となって伝統をつないでいってほしい。私たちもお手伝いしていく」と話していた。
 高濱さんは「作業している間は好奇心があふれ、とても楽しかった。完成したしめ縄を飾り付けたことで、ものすごい達成感と安心感を感じている」と振り返り、「今後はさらに若い世代の仲間を増やし、しめ縄作りの伝統継承に力を入れたい」と展望を語った。
 平賀宮司は「過疎化、高齢化が進む中で、若い人たちが地域の方と協力して立派なしめ縄を完成させてくれたことをうれしく思う。能代の未来の明るさを感じることができた」と感謝した。
 会員らによると、同会は「中川原注連縄伝承会」と改称し、次世代にしめ縄作りの技術を伝える活動に取り組むという。

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