
最高級赤ワイン「Jewel of Tokachi2019」
池田町ブドウ・ブドウ酒研究所(佐野寛所長)は9日、十勝ワインの最高級赤ワイン「Jewel of Tokachi(ジュエル オブ トカチ)2019」を発売した。十勝管内を中心に道内外の酒類取扱店で限定877本を販売している。
5年連続5度目の発売。商品名は、原料となる「山幸」の粒を宝石に見立てて名付け、ラベルはブルーを基調にホログラムで高級感を醸し出している。
2019年に町千代田にある直営ほ場の日当たりが良い斜面で収穫した山幸を使用。手作業で選別後にフレンチオークの新だるで約1年間熟成させ、ほぼ無ろ過で瓶詰めした。アルコール度12.5%。1本750ミリリットルで7260円。
同研究所は「新だるによるトースティーなフレーバーと、酸を基調とした果実のフレッシュさとエレガントな味わいを楽しんで」としている。問い合わせは同研究所(015・572・4090)へ。
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