南海日日新聞社の記事一覧
一重一瓶囲み「墓正月」 沖永良部島 先祖と語らい祝う
先祖と共に新年を祝う鹿児島県沖永良部島の伝統行事「墓正月」が16日、島内各地であった。知名町田皆では小雨がぱらつく曇り空の下、各家の墓所で親族が一重一瓶を囲む昔ながらの風景が見られた。 時...
にぎやかに初春唄あしび 多彩な芸能披露 県奄美パーク
鹿児島県奄美市笠利町の県奄美パークは15日、恒例の「初春唄あしび」を開いた。島唄や舞踊など4団体約40人が出演。多くの親子連れと観光客、出演者の家族や近隣住民らが観覧する中、新春にふさわしい歌...
季節外れの「夏日」に汗 奄美市名瀬で26・4度 奄美群島
○…気圧配置の影響で南から暖かい空気が流れ込んだ14日、鹿児島県奄美群島は季節外れの暑さとなった。奄美市名瀬をはじめ4地点で最高気温25度以上の「夏日」を観測。喜界、天城、伊仙、与論の4地点で1...
次世代につながる社会に 奄美市で離島こども食堂サミット開催
NPO法人かごしまこども食堂支援センター「たくして」(鹿児島市、園田愛美理事長)主催の「こども食堂で島のみんながつながるサミット」が13日、鹿児島県奄美市名瀬の市民交流センターであった。県内...
奄美のハブ原料にクラフトビール 「強烈な味わい楽しんで」
鹿児島県奄美群島産の食材でクラフトビールを製造する奄美DNA(本社・伊仙町伊仙、平泰造代表取締役)は、奄美大島などに生息する毒蛇のハブを原料に使った新商品を開発した。「奄美ハブW-IPA」の商...
「餅の花」華やかに あすナリムチ 奄美大島
14日は家内安全や五穀豊穣(ほうじょう)を祈る新春の伝統行事「ナリムチ」。鹿児島県奄美大島の商店には色とりどりの餅が飾られたブブ木(リュウキュウエノキ)が並んでいる。手作りする家庭もあるが、近...
ヒカンザクラほころぶ 奄美大島龍郷町 一番乗りの木、今年も
鹿児島県龍郷町秋名の県道沿いに植えられたヒカンザクラ並木。開花のうわさを耳にし9日に訪れてみると、1本だけが花を咲かせている。毎年一番乗りに開花する不思議な木だという。 小さなサクラの花は...
就航半世紀、継続発展へ 奄美大島―大阪路線 奄美空港で記念行事
奄美大島―大阪(伊丹)直行の航空便就航50周年を祝い、日本航空(JAL)は11日、鹿児島県奄美市笠利町の奄美空港で記念行事を開いた。JAL九州支社の中原太支社長や奄美大島・喜界島航路対策協議会長...
元山氏が無投票で再選 宇検村長選 「村民の笑顔、幸せ築く」
任期満了に伴う鹿児島県宇検村の村長選挙は10日告示された。現職の元山公知氏(52)=田検=の他に立候補の届け出はなく、無投票で2回目の当選を決めた。同村長選の無投票は2015年以来8年ぶり。元...
合宿選手も交通安全に協力 奄美大島 反射材着用モデルランナー任命
奄美署は10日、鹿児島県奄美大島で合宿を行っている日本実業団陸上競技連合の所属選手を「夜光反射材着用モデルランナー」に任命した。早朝や夕暮れのトレーニング時に夜光反射材を着用してもらい、選手自...
テレビで反響「奄美訪問のきっかけに」 注文殺到の伝統染Tシャツ 龍郷町の..
鹿児島県龍郷町の大型商業施設「ビッグツー奄美店」が開店22周年記念で昨年発売した「ビッグツーTシャツ」に注文が殺到し、店側が再入荷を急いでいる。元日に全国放送されたフジテレビ系の正月恒例特番...
ソテツで地域再生 奄美大島・打田原集落 環境専門誌が取り組み紹介
北海道大学大学院の金城達也専門研究員(39)と、北星学園大学の寺林暁良専任講師(39)は「自然資源管理と地域再生の一体的な展開-奄美市打田原集落におけるソテツ林管理の事例から」と題した論文を発...
初のエッセー集を出版 南海日日新聞で連載 知名町の清水恵子さん
鹿児島県知名町の清水恵子さん(65)がこのほど、初のエッセー集「南の風に誘われて~清水恵子の音楽と文章修業の旅へ」(なんせい文庫)を出版した。南海日日新聞で2018~19年に連載した「笑顔で...
健やかな成長願い ナンカンセックで家回り
7日はナンカンセック(七日節句)。鹿児島県の奄美群島各地では、晴れ着に身を包んだ数え年七つの子どもが神社詣でをしたり、親類宅などを回ってナンカンジョセ(雑炊)を頂いたりする光景が見られた。 ...
2メートルの大物、素潜りでドクウツボ捕獲 奄美大島沖
鹿児島県奄美市笠利町出身の福健太郎さん(45)=薩摩川内市在住=は2日、奄美大島への帰省中に同町用沖での素潜り漁中に、体長約2メートル、重量約20キロのウツボと遭遇し、見事に捕獲した。獲物は...