南海日日新聞社の記事一覧
JAL沖永良部―鹿児島線50周年 沖永良部空港で記念セレモニー
JALグループは1日、沖永良部島のえらぶゆりの島空港(沖永良部空港)で鹿児島―沖永良部線就航50周年を記念したセレモニーを開いた。和泊、知名両町、おきのえらぶ島観光協会、同空港関係企業の代表者が...
琉球芸能ほれ込み35年 与論島出身の町さん「生涯現役で」 後進の指導に..
琉球芸能にほれ込み、精進を続けて35年、後進の指導にも情熱を注ぐ鹿児島県与論島出身の女性がいる。玉城流乙姫律珠之会師範の町美佐子さん(60)=沖縄県那覇市在住=だ。「好きだからこそ続けて来られ...
「サイサイ節」で黒糖焼酎PR 島ゆかりのアーティストら動画制作 沖永良部
鹿児島県沖永良部島ゆかりのアーティストらがこのほど、コロナ禍で売り上げが落ち込んでいる地元黒糖焼酎の認知度を上げようと、沖永良部民謡「サイサイ節」と地元黒糖焼酎を組み合わせたPR動画を制作した...
泉芳朗書簡を町文化財指定 日本復帰の裏側知る貴重な資料 伊仙町
鹿児島県徳之島の伊仙町教育委員会は11月18日付で、同町出身で奄美群島の日本復帰に尽力した泉芳朗の直筆の手紙「盛郷重廣宛泉芳朗書簡」を町の有形文化財に指定した。手紙は1953(昭和28)年3月...
あったか母毛で子育て クロウサギの貴重映像撮影 奄美市の写真家浜田さん
鹿児島県奄美市名瀬の写真家・浜田太さん(69)は11月、奄美大島の山中で、国の特別天然記念物アマミノクロウサギが体の毛をむしり、巣穴に運び入れる珍しい行動の撮影に成功した。直後に巣穴の中で出産...
雄生まれる仕組み解明 アマミトゲネズミ Y染色体失い独自に進化
北海道大学大学院理学研究院の黒岩麻里教授(生殖発生学)らの研究グループは、通常は雄が持つY染色体を失った鹿児島県奄美大島固有のアマミトゲネズミが、進化によって新たな性染色体を得たことで、雄が生...
全国大会で泥染め披露 奄美大島紬伝統工芸士会 秋田で奄美の魅力PR
全国伝統工芸士会の全国大会が17日から秋田県秋田市で開かれ、鹿児島県の奄美大島紬伝統工芸士会のメンバーらが参加。泥染め体験を披露して大島紬をアピールした。 経済産業省などが伝統的工芸品の振...
「文化の灯消さない」 奄美大島、コロナ禍の伝統行事 工夫で乗り越える住民ら
「ヨイヤー、ヨイヤー」。鹿児島県奄美大島の大和村今里集落で8月14日、豊年祭に欠かせない「振り出し」の声が2年ぶりに響いた。体中に墨を塗った「シタン役」と呼ばれる先導者が刀を振り回して厄を払い...
島唄とオーケストラが共演 奄美市で「ベルスーズ奄美」公演
奄美の島唄をクラシックにアレンジした楽曲のコンサート「交響譚詩(たんし)ベルスーズ奄美と島唄の未来をつなぐ」(同実行委員会、奄美市教育委員会共催)が27日、鹿児島県奄美市名瀬の奄美文化センター...
3年ぶりの「浜下り」にぎやかに 古仁屋高千穂神社 瀬戸内町
鹿児島県瀬戸内町の古仁屋高千穂神社(昇清隆宮司)の浜下り(神幸祭)が27日、3年ぶりに行われた。みこしやきらびやかな衣装をまとった稚児行列が市街地を練り歩き「ささやっとこせーの、よいやなー」と...
伝統芸能に理解深める 金久中で「能と狂言の教室」 生徒らが能、狂言を体験..
鹿児島県奄美市名瀬の金久中学校窪田智司校長、生徒325人で25日、「能と狂言の教室」があった。能楽師5人と狂言師2人が講師を務め、伝統的な演目の一部を実演。2年生105人が参加し、衣装の試着や...
世界遺産の森を一望 湯湾岳に展望台完成 奄美大島
環境省が奄美最高峰の湯湾岳(694メートル、鹿児島県大和村・宇検村)に整備していた展望台が完成し、25日に供用を開始した。希少な動植物がすむ広大な世界自然遺産の森を一望できる。 展望台は山...
与論町と国頭村が姉妹都市盟約 沖縄復帰50年節目に さらなる繁栄と発展へ
鹿児島県与論町と沖縄県国頭村の姉妹都市盟約調印式が21日、与論町役場議会議場であった。山元宗与論町長、知花靖国頭村長をはじめ両町村の関係者が出席。沖縄の日本復帰50周年の節目を機に、両地域のさ...
沖永良部島で「うとぅるしゃマラソン」 初大会、70キロに45人出走
70キロの長距離を走る「沖永良部島うとぅるしゃマラソン」(同実行委員会主催)は19日、鹿児島県知名町のメントマリ公園を発着点にあった。全国各地から男女45人が参加し、和泊町の朝戸博(39)が8...
人文字撮影、記念講演も 創立150周年祝い企画 名瀬小学校
鹿児島県奄美市の名瀬小学校(上村英樹校長、児童328人)は22日、創立150周年を迎え、全校児童と教職員らで「名小 150」という人文字を校庭につくって上空から撮影した。自然写真家の浜田太さん...