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次世代につながる社会に 奄美市で離島こども食堂サミット開催

こども食堂の活動や地域社会の創造について話し合ったサミット=13日、鹿児島県奄美市名瀬

 NPO法人かごしまこども食堂支援センター「たくして」(鹿児島市、園田愛美理事長)主催の「こども食堂で島のみんながつながるサミット」が13日、鹿児島県奄美市名瀬の市民交流センターであった。県内のこども食堂や行政の関係者、活動に関心を持つ地域住民らが参加。事例発表やワークショップ、支援紹介を通じ情報や課題の共有を図った。認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえの湯浅誠理事長も講師として登壇。次世代につながる地域社会の在り方を問い掛けた。

 「たくして」はこども食堂の開設支援などを中心に活動。今年度は離島を有する19市町村を訪問し、子ども食堂を通じた地域づくりの協議や説明会を実施。甑島、徳之島、奄美大島では各地団体と協力し、地域食材を活用した「島カレーこども食堂」を展開した。サミットはその報告も兼ね開催。58人が来場し47人がオンラインで出席した。

 事例発表では一般社団法人SATSUMA FLAGの上門大介専務理事、NPO法人「親子ネットワークがじゅまるの家」の野中涼子理事長、こどもたぬき食堂の長井聡子代表が登壇。行政や学校、自衛隊などと連携したこども食堂の実施内容を報告した。

 園田理事長は「各島での活動は他の地域のモデルとなった」と総括。「共感、協力、協働の姿勢で地域の交流や見守りの輪を広げたい」と話し、運送費など、地理的要因による離島での運営負担を軽減する基金設立を提示した。

 ワークショップでは参加者が食堂運営や継続に向けた課題、やりがいなどを意見交換。情報や資金、支援員の集め方について悩みが寄せられる中「こども食堂は島の食文化を伝える場や、移住者が仲良くなる場としての役割もある」との意見もあった。

 湯浅理事長は「あなたの〝できること〟をこども食堂に」と題し講演。自身の経験やこども食堂で目にしたエピソードを交え「居場所作りとは『誰かの居場所になったらいいな』と思う場所を作ること。特別なことができなくても、そこに居ることが支援になる」と提唱。「今を生きる人が生き生きと暮らせる地域は若い人も集まってくる。きれいごとだと言わず、今できることをしよう」と語り掛けた。

 園田理事長は「こども食堂を通じて多くの人が幸せを分かち合えるように。自分も一歩踏み出すことを約束して帰りましょう」と締めくくった。

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