五輪フェンシング西藤選手 母校の長野県箕輪町箕輪北小に写真届く

西藤選手から送られてきた感謝の”写真”を眺める箕輪北小6年生
23日開幕の東京五輪でフェンシング男子フルーレ代表に選ばれた西藤俊哉選手(24)=セプテーニ・ホールディングス所属=の母校、箕輪町箕輪北小学校で、児童たちが先輩の活躍を応援しようと、学年ごとさまざまな方法で声援を送っている。先日には西藤選手から感謝を表す”写真”が届き、児童たちの応援もさらに熱を帯びている。
全学年のうち、6年生75人は一人ひとりが寄せ書きした日の丸の旗を、1年生67人は折り紙で作った千羽鶴をそれぞれ6月末に贈ったところ、西藤選手から、寄せ書きした日の丸の旗の横で千羽鶴を手にした写真が届いた。写真は学校職員がA0判の特大の紙に印刷し、20日に児童玄関前の廊下の壁に掲示した。
ほかの学年は、西藤選手の似顔絵や五輪での活躍を期待する寄せ書きの色紙などを制作し、校内に飾っている。20日の給食では「オリンピック応援献立」として、町の学校栄養士が考えたという「フェンシング丼」を味わい、応援ムードを高めた。
「五輪がんばれ」と寄せ書きした6年2組の児童(11)は「地元からオリンピック選手が生まれるなんてすごい。メダル獲得を目指して頑張ってほしい。テレビの前で応援したい」と話した。
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