全日本合唱コンクール全国大会 鶴岡土曜会混声合唱団が金賞に輝く

金賞を受賞した土曜会混声合唱団
東京・芸術劇場で26日に行われた第70回全日本合唱コンクール全国大会(全日本合唱連盟など主催)で、東北代表として混声合唱の部に出場した鶴岡土曜会混声合唱団(阿部淳二代表)が金賞を受賞。同合唱団の金賞は6年ぶり2回目となる。
同合唱団は市内の高校生や社会人の10―60代のメンバー54人が所属。東北屈指の合唱団として、東北大会での金賞は12年連続、全国大会への出場は2年連続で通算11回目。
自由曲は三善晃の混声合唱組曲「五つの願い」より「1.春だから」など3曲を演奏。常任指揮者の柿崎泰裕さんによると、持ち味の丁寧さと年代もばらばらの中で透明感のある演奏ができたという。
金賞は同合唱団の他に7団体。
柿崎さんは「定期演奏会の3日後に全国大会というハードスケジュールだったが、素晴らしいホールで気持ちよく演奏できた。中高生の活躍もあり、合唱のまち、鶴岡は全国で十分認識されていると思う」と話した。
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