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紀伊民報社

スモモ収穫始まる

スモモの「大石早生」の収穫を始めた農家(和歌山県田辺市中三栖で)

 甘酸っぱい旬の味覚、スモモの収穫が和歌山県の田辺市内で始まった。JA紀南が関東や京阪神の市場に出荷するほか、地元のスーパーや農産物直売所にも並ぶ。JAによると、今年の生産量は、不作だった昨年よりはありそうだが、平年よりは少なめという。収穫は7月下旬ごろまで続く見込み。
 同市下三栖、JA紀南すもも部会長の松本一寿さん(45)は「大石早生」や「サンタローザ」「ソルダム」を計約1ヘクタールで栽培。実が多くなるように、人工的に授粉するなどしている。収穫は平年より5日ほど早いといい、5月31日に「大石早生」から始めた。実の先端がほんのり赤く色づいた実をもいでいる。
 1日には、雇用している人たちと6人で収穫。松本さんは「実太りは平年並みで、量は不作だった昨年よりはありそう。味ものってきておいしいのでぜひ、皆さんに食べていただきたい」と話している。
 同JA管内では、三栖や万呂、上秋津、新庄地区などの農家203戸が、計約38ヘクタールで栽培。すもも部会が5月31日時点でまとめた生産予想量は、大石早生152・5トン(平年比79%)、サンタローザ14・4トン(同74%)、ソルダム76・5トン(同95%)となっている。

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