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宇部日報社

毛糸で作ったハートをつなぎ合わせる展示

モチーフをつなぎ合わせる江本さん(常盤公園のライブラリーで)

 毛糸で作ったハートを来場者たちでつなぎ合わせていく展示が、宇部市のときわミュージアムのライブラリーで行われている。アートによるまちづくりを目指す、うーばー・プロジェクトが「みんなの好き!をつなごう」と題し、UBEビエンナーレ推進課と共同で企画。参加者がその場で編んだり、持ち寄ったりした色とりどりの愛が、会場の壁を彩っている。6月7日まで。

 同プロジェクト所属のアートコミュニケーター(愛称うーばー)の江本直子さんが、作品や人々の心をつないでいきたいと考案。家族に贈るために編んだ後、眠ったままの毛糸などを集めて活用している。

 自由に製作できるように、毛糸や簡単な編み方を記した図を置いた。初心者が一生懸命に作ったもの、経験者が趣向を凝らしたものなど、大小さまざまなハートがカーテンのように結ばれ、増え続けている。

 江本さんは「参加者は編み物経験者やハート形が好きな人に限定されると思っていたが、老若男女に楽しんでもらえてうれしい。アートが人をつなげることを実感できた」と話した。同プロジェクトは、今後も企画展を予定している。

 時間は午前9時~午後5時。火曜日は休館。

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