全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

長野日報社

今秋も諏訪湖マラソン中止 安全安心の確保最優先

約8000人が出場した第31回大会。スタート直後の県道は市民ランナーでぎっしり埋まり、長い列が続いた=2019年10月27日、諏訪市の諏訪湖ヨットハーバー付近

 秋の諏訪湖畔を駆け抜ける第33回諏訪湖マラソン(県、諏訪地方6市町村、長野日報社でつくる諏訪圏健康推進協議会主催)は10月に開催を予定していたが、新型コロナウイルスの感染状況や地域医療への負担などを考慮して中止となった。大会実行委員会はランナー、ボランティア、スタッフ、沿道で応援する地域住民や協賛企業など、大会に関わるすべての人の安心を確保した大会の開催が難しいと判断した。

  同実行委は感染症の拡大状況を見ながら陸上競技関係団体、医療機関などと意見を交わしてきた。中止は2年連続。コロナ禍前は、大会のエントリーを6月初旬、県民先行枠の受け付けを5月中旬に開始していた。

 大会は毎年、10月の最終日曜日に開催しており、全国から約8000人のランナーが参加。2018、19年には、全国各地の大会に参加したランナーの声を基に選考するアールビーズスポーツ財団主催の全国ランニング大会100撰に2年連続で選ばれた。

 佐久秀幸大会長は「諏訪湖マラソンは、毎回全国から8000人のランナーが集まる大会であり、中止は残念。集団感染のリスク、感染の不安を増大させること、医療従事者への負担を一層大きくしてしまう可能性などを考慮して判断した」と話した。

関連記事

長野日報社

駒工人工衛星プロジェクトの4人 東大木曽観測所を訪問 長野県

 駒ケ根工業高校(長野県駒ケ根市)機械科の3年生有志が、代々受け継ぐ手のひらサイズの人工衛星を宇宙に打ち上げるプロジェクトで14日、今年度担当する4人が、打ち上げ後の観測を担う東京大学天文学教育...

紀伊民報社

給食レシピ 万博で発表へ 「和歌山の食材を世界に」 南部高

 和歌山県みなべ町芝、南部高校食と農園科「調理コース」1年生24人が28日、自分たちで考えた給食レシピを、大阪・関西万博(大阪市・夢洲)のパビリオンで発表する。梅やミカンなど地元食材をふんだんに...

1歳馬競り 過去最高155億円 セレクトセール始まる 苫小牧

 日本競走馬協会(JRHA)が主催する国内最大のサラブレッド競り市「セレクトセール」が14日、苫小牧市美沢のノーザンホースパークで始まった。初日は1歳馬の競りを行い、上場227頭のうち225頭を取...

荘内日報社

9月13日酒田花火大会前にワークショップ 3号玉花火の製作体験

 9月13日(土)に酒田市の最上川河川敷で行われる「酒田の花火2025―打ち上がれ!心つなぐ、笑顔の花」を前に、花火に関する知識を深める体験型ワークショップが12日、本県で唯一花火製造を手掛ける安藤煙火店(...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク