韓国の大学生と授業

タブレット端末を手にオンラインで会話を楽しむ生徒ら=20日午後、八重山商工高校図書室
韓国の学生とオンラインで語り合うことで、多様な価値観や生活習慣を共有し、交流を深めようと八重山商工高校の地歴・公民科の公開授業が20日午後、同校で開かれた。商業科3年生37人が、韓国の漢城(はんそん)大学の学生4人と会話を楽しんだ。 授業では、ビデオ会話アプリを使い、テレビ電話のような形で互いに質問を投げかけた。 生徒らは、事前に現在の韓国社会の現状や生活、歴史、文化などを学習。韓国語であいさつを行い、人気の観光スポットや、はやりの音楽などについて質問。韓国の学生は、同大学で日本語を教えている現地の日本人を介して答え、好きな日本食やアニメなどについても話した。 お互い年齢も近い事から、共通の話題で盛り上がり会場には笑い声が響いた。 金城花彩(かあや)さん(18)は「学生の女の子がかわいく、みんな優しかった。とても友好的な印象を受けたが、もう少し日本と韓国の関係について話を聞きたかった」と感想を話した。
関連記事
創立60周年節目祝う 羽黒学園 羽黒高校
鶴岡市の羽黒高校(加藤和司校長、生徒766人)で23日、同校の創立60周年記念式典が行われ、在校生や教職員などが節目の年を祝った。 同校は1962(昭和37)年に羽黒工業高校として創立。89(平成元)年に...
「感じる」企画 祭典彩る ガーデンフェスタ北海道、来月24日まで 苫小牧で..
第39回全国都市緑化北海道フェア(ガーデンフェスタ北海道2022)が開幕した25日、苫小牧市の協賛会場である出光カルチャーパーク(末広町)でオープニングセレモニーが行われた。7月24日までの期間中...
インバウンドは「店長」におまかせ ハニフさん着任 道の駅うらほろ
道の駅うらほろ(浦幌町北町16、国道38号沿い)に4月から、マレーシア人のイザハ・ハニフさん(28)が「店長」として勤務している。指定管理者の道の駅うらほろ直売会によると、2009年の開業以来、...
新庁舎初の期日前投票所に整理券の発券機設置【宇部】
参院選の期日前投票が、宇部市役所で始まっている。新庁舎初の期日前投票所は、正面入り口から入ってすぐの総合受付の奥にあり、コロナ禍の中、投票者が長蛇の列になっての密を避けるため、初めて整理券の発...