韓国の大学生と授業

タブレット端末を手にオンラインで会話を楽しむ生徒ら=20日午後、八重山商工高校図書室
韓国の学生とオンラインで語り合うことで、多様な価値観や生活習慣を共有し、交流を深めようと八重山商工高校の地歴・公民科の公開授業が20日午後、同校で開かれた。商業科3年生37人が、韓国の漢城(はんそん)大学の学生4人と会話を楽しんだ。 授業では、ビデオ会話アプリを使い、テレビ電話のような形で互いに質問を投げかけた。 生徒らは、事前に現在の韓国社会の現状や生活、歴史、文化などを学習。韓国語であいさつを行い、人気の観光スポットや、はやりの音楽などについて質問。韓国の学生は、同大学で日本語を教えている現地の日本人を介して答え、好きな日本食やアニメなどについても話した。 お互い年齢も近い事から、共通の話題で盛り上がり会場には笑い声が響いた。 金城花彩(かあや)さん(18)は「学生の女の子がかわいく、みんな優しかった。とても友好的な印象を受けたが、もう少し日本と韓国の関係について話を聞きたかった」と感想を話した。
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