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長野日報社

「天空美酒の郷」でPR ブランド化推進 長野県伊南地域

「天空美酒の郷」ブランドをPRする関係者

 国税庁の「酒蔵ツーリズム事業」モデル事例として今年度、多様な酒蔵が存在する地域特性を生かしたブランド化の取り組みを進める伊南DMO設立準備会は今後のブランド戦略やロゴマークなどを決め、4日に発表した。ブランド名は「天空美酒の郷」。個性豊かな美酒を育む自然や夜空の美しさをアピールしたもので、伊南地域の五つの酒蔵を地域独自の「価値」と位置付け、交流人口の拡大を図っていく。

 多彩なジャンルの酒蔵がある稀有な地域性を生かし、ブランド化の推進を通じて周遊滞在型の観光を目指す取り組み。二つのアルプスに囲まれた自然や文化も活用し、この地域ならではの資源を組み合わせたツアー商品などの開発も目指している。

 同会では昨年10月以降、国から派遣された専門家とともに検討を重ね、戦略を決定。ブランドのスローガンやロゴを作成したほか5蔵の魅力を発信し、海外からの誘客にも配慮したパンフレット・動画の制作、地元の酒を置く店の拡大とリスト化したチラシの配布などに取り組んできた。

 ロゴマークは空と山、川をデザイン化したもので、川はワイン、ウイスキー、養命酒、ビール、日本酒を表わす5色で彩っている。地元の酒が飲める飲食店については現在も拡大を図っており、これまでに25店を紹介したチラシを作成。伊南地域の全戸に配布している。

 今後、ブランドのホームページを開設して情報を更新していくほか、首都圏での新型コロナウイルス感染状況を注視しながら、タイミングを見てツアーの造成や誘客の取り組みを展開していく。

 プロジェクトリーダーを務める南信州ビール(駒ケ根市)常務取締役の竹平考輝さん(56)は「消費者にPRする素材ができたことは大きい。酒を含めた飲食や体験、アウトドアにも結び付けていきたい」と話している。

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