全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

寒晒し そばに風味 新得物産で仕込み作業

寒風の中で進む寒晒し作業。ソバの実が乾きやすいよう、畝状に広げていく

 新得物産(合田一昭社長)の直営店「新得そばの館」(新得町基線104)で、「寒晒(かんざら)しそば」の仕込み作業が進んでいる。23日から3月31日まで同店で、1日20食限定で提供する。

 寒晒しはソバの本場・信州に伝わる伝統の加工法。厳寒期にソバの実を水に浸した後、天日・寒風で乾燥させることで、あくが抜け、甘みや風味が増すとされる。

 4日から作業を開始。自社農園で収穫したボタンソバを、3日ほど同社敷地内の湧水の池に浸した後、数日かけて乾燥させる。21日午前はスタッフ2人で、池から引き上げた30キロのソバをざるに広げた。3月までに玄ソバで300キロを仕込む予定。

 寒晒しそばは十割で打ち、せいろ(800円)、つけとろ(950円)、天せいろ(1450円)として提供する。同店の鈴木利光支配人は「雑味が取れたすっきしりた味わい。こんなご時世だからこそ、おいしいそばを味わって」と呼び掛ける。

関連記事

長野日報社

市営林道バス「南アルプス クイーンライン」 今季の運行開始 長野県伊那市

南アルプスに登山シーズンの到来を告げる長野県伊那市の市営林道バス「南アルプス クイーンライン」が、今季の運行を開始した。同市長谷戸台口と歌宿を結ぶ約16キロを6月14日まで、除雪後には登山口の...

芽室に新たな観光コンテンツを 食や農業のモニターツアー実施

 芽室町の新たな観光コンテンツの構築を目指したモニターツアーが24日、芽室町坂の上の「とかち芽室の百笑farm(ファーム)」で開かれた。町内で農業、飲食、観光業に携わる有志らを中心に企画。知り合い...

荘内日報社

酒田港 基地港湾に指定

 遊佐町沖、酒田市沖で進む洋上風力発電の事業化に向けて国土交通省は26日、酒田市の酒田港を港湾法に基づく「海洋再生可能エネルギー発電等拠点港湾(基地港湾)」に指定し、酒田港港湾管理者の吉村美栄子県知...

宇部日報社

地元の歴史や名所歌う「今昔かるた」 埴生小・中の図書館ボランティアが制作..

 「埴生祇園 1100年の古(いにしえ)より」。山陽小野田市埴生地区の歴史や文化、名所を歌った「埴生今昔かるた」が、埴生小・中(東原秀一校長、265人)の玄関奥の大階段に飾られ、児童や生徒たち...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク