全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

長野日報社

冬の蓼科をお得に 観光協会がクーポン配布

蓼科湖を望む「喫茶蓼科アイス」の店内で、クーポンの利用を呼び掛ける矢崎公二会長代行と同店スタッフ

茅野市の蓼科観光協会(荻原芳一会長)は8日、蓼科エリアの店舗で利用できる「たてしなクーポン・冬版」の配布を道の駅「ビーナスライン蓼科湖」で始めた。観光施設や温泉施設、飲食店、給油所など14店・施設が参加。クーポンを使うと、料金割り引きやドリンクサービスなどの特典が受けられる。冬の蓼科の自然や寒さも楽しみながら「お得な一日」を過ごしてほしいと、地域住民にも活用を呼び掛けている。

冬場の誘客促進に向け、道の駅を拠点とした体験イベントを計画する同協会。今回のクーポン事業は、政府の観光需要喚起策「Go Toトラベル」の一時停止で地域経済への影響が再び出始めたことから急きょ企画し、冬企画の第1弾に位置付けた。

協会予算で発行し、クーポン付きのチラシをまずは500枚作成。道の駅・休憩展望室で配布を始めた。冬版の有効期限は3月末で今後、増刷や春版の発行も検討する。

北八ケ岳リゾートは、ロープウエーの往復券やリフト券の割り引きを実施。蓼科東急ホテルは売店での500円以上の買い物でオリジナルポストカードを、ソフトクリーム店「蓼科アイス」は1会計につきイチゴ1個をプレゼントする。冬の楽しみでもある温泉は2施設が参加する。   同協会によると、蓼科の観光利用は「Go To」の追い風も受けて9~11月に盛り返したものの、年末年始からは激減し、宿泊キャンセルも相次いだという。矢崎公二会長代行は「コロナで沈んでしまっている空気を一掃し、新しい風を吹き込みたい思いで企画した」と強調。「各事業者も感染症対策を徹底している。『密』にならない開放的な一帯を巡ってもらい、冬の蓼科の魅力を知っていただければ」と話している。

関連記事

清流日本一 美化続け32年 「歴舟川守る会」解散 大樹

 大樹町の町民有志で構成する「歴舟川の清流を守る会」(奥田眞行会長)の解散総会が25日、町経済センターで開かれ、「清流日本一」を町内外に発信した32年間の活動にピリオドを打った。奥田会長は「高齢化...

昔ながらのナンコ遊びで真剣勝負! 鹿児島県宇検村の小中学生

 鹿児島県宇検村教育委員会主催の「やけうちっ子ナンコ大会」が27日、同村の元気の出る館であった。村内の小中学生26人が参加し、郷土に伝わる昔ながらのナンコ遊びで真剣勝負を繰り広げた。  村教委...

北羽新報社

三種町「橋本五郎文庫」で13周年イベント 著名人が多数出演、650人来場

 三種町鯉川にある「橋本五郎文庫」の開設13周年記念イベントが27日、文庫が入るみたね鯉川地区交流センターで行われた。浜鯉川集落出身で読売新聞特別編集委員の橋本五郎さん(77)と親交のあるアナウンサー...

長野日報社

「天下御免」どぶろく乾杯 長野県茅野市の御座石神社で祭り

 長野県茅野市本町区の御座石神社で27日、市指定文化財の「どぶろく祭り」が行われた。区民ら約500人以上が手料理を持って集まり、醸造当番3人が境内の蔵で1カ月ほどかけ丹精込めて造った「天下御免」...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク