気持ちを新たに 小、中学校で始業式【釧路】
冬休みを振り返る児童ら(興津小学校)
釧路市立の小、中学校で6日、3学期の始業式が行われた。新型コロナウイルスによる休校の影響で縮小された8日間の冬休みが終わり、子供たちが気持ちを新たに登校した。
このうち興津小学校(児童数155人、柳田裕之校長)では、柳田校長が児童にマスクの着用や換気など感染症対策の継続を呼び掛けたほか、「こんな中だからこそ、より良く生きるには目標や希望を持つことが大切。素晴らしい一年にしてほしい」と話した。
6年生の教室では、児童が担任の川崎民子教諭とともに冬休みを振り返った後、それぞれの一年の抱負を原稿用紙にまとめた。休み中に自主的に取り組んだ家庭学習を提出する姿も見られた。
始業式で児童会長としてあいさつした栗林爽太君は「冬休みは家で勉強とかをじっくりやって充実していた。卒業に向けて復習をしっかり行い、空手も頑張りたい」と意欲を燃やしていた。
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