
帯広畜産大内に今春開設された酒蔵「碧雲蔵」(帯広市稲田町西2線)で醸造した日本酒の福袋が、来月2日から数量限定で販売される=写真。
酒蔵は上川大雪酒造(上川管内上川町)などが建設した。大学内に設けるのは国内でも初の試み。試験醸造した初仕込みは7月の発売直後に完売し、各地から視察が多数訪れるなど注目度が高い。福袋は11月に酒蔵に見学室とショップをオープンしたことから企画した。
1万円と5000円の2種類を用意し、いずれも通常価格より約3割お得な商品が入っている。川端慎治総杜氏(とうじ)兼副社長は「予想以上に十勝の人に親しんでもらえてうれしい。感謝の気持ちを込め、初仕込み大吟醸など希少な品も入れた。気軽に来店を(電話0155・67・5901)」とPRしていた。
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