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長野日報社

ゲレンデにぎわう 伊那スキーリゾートが今季の営業開始

積雪約30センチのゲレンデを滑るスキーヤーたち

 伊那リゾートが運営する伊那市西春近のスキー場「伊那スキーリゾート」が19日、今季の営業を始めた。全国的に新型コロナウイルス感染症が再拡大する中でのオープン。初日は地元をはじめ、関東や中京方面のスキーヤー、スノーボーダーが訪れ、ゲレンデを思い思いに滑った。同社では「考えられる感染対策は全て行い、お客さまの安全を確保して営業したい」と話す。

 同社によると、積雪は深い場所で約30センチ。第1リフトの終点からレストラン前までの約800メートル間を滑走できる。同社は「天候は今後も低温傾向。毎日降雪機を動かして雪作りを続けたい」と見込む。

 初日は好天になり、午前中から家族連れらでにぎわった。スキーの全国大会出場を目指して練習に励む伊那市高遠町の中学2年生は「雪が締まっていて滑りやすい」と評価。小学2年の妹は「今季も学校が終わった後に兄とスキー場に通い、練習を続けたい」と話した。

■非対面式自動発券機を導入

 同社では今季、感染症対策でスマートフォンなどから同社のホームページを通じ、事前のクレジット決済でリフト券が購入できる非対面式自動発券機を導入した。発券機を使った南箕輪村の男性(52)は「感染防止というよりも、通常の窓口に並ばなくて済むので早くて便利」と話した。

 この他の感染対策では、出入り口とレストランでの手指消毒を徹底し、レストランは飛沫感染防止の対策でテーブルの間隔を広げた。レンタル用品は専用機器による紫外線殺菌を実施。駐車場は例年より駐車台数を減らして、ゲレンデに入る人数を制限する。

 同社の小畑志門さん(35)は「滑走ではゴーグルにフェースマスクというスタイルが多く、ゲレンデでの感染リスクは少ないはず。安心して滑ってほしい」と呼び掛けた。現段階では年明けに小学校が行うスキー教室の予約も順調に入っているという。問い合わせは同社(電話0265・73・8855)へ。

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