第７回「こども鶴の絵コンテスト」の審査会が１７日、釧路市防災庁舎で開かれ、全国から応募のあった１４１点から、（５）の作品が選ばれた。釧路新聞社賞は福岡県の白石ひまわりちゃん（５）に決まった。

　コンテストは幼児教育のアンテナ・プレスクール（石井至校長）の主催で釧路市が共催。日本航空、釧路新聞社などが協賛している。審査委員会は関係団体、企業の代表８人で構成。冒頭で審査委員長の石井校長が「今年は新型コロナの影響で募集期間を例年より短くして行ったが、昨年より多い応募があり、個性的でレベルの高い作品が集まった」とあいさつ。審査会では同スクールでの審査を経た８作品の中から、審査員が各賞を選んだ。

　授賞式はコロナ禍から行わず、賞状と作品を受賞者に送る。作品の展示は２月２５日～３月１９日に市役所１階ロビーに展示。羽田空港と釧路空港には４月～６月ごろ展示する予定。

　　　　　　 最優秀賞と釧路新聞社賞を除く各賞は次の通り。（敬称略）

▽釧路市長賞　高島ゆあ（福井、６歳）▽ＪＡＬ賞　山田とら（釧路市、５歳）▽北海道観光振興機構賞　二木ことは（東京、５歳）▽阿寒観光協会まちづくり推進機構賞　井上あゆむ（奈良、５歳）▽釧路観光コンベンション協会賞　大谷はるき（岐阜、６歳）▽北海道新聞社賞　尾上ふみと（愛知、６歳）