全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

宇部日報社

ヒヌマイトトンボ代替生息地近くの漂流ごみ清掃

川岸のごみを回収する参加者(中川河口周辺で)

 NPO法人うべ環境コミュニティー(浮田正夫理事長)が8日、宇部市厚南妻崎開作の中川河口周辺で清掃活動を行った。同所の近くにある湿地は、絶滅危惧種に指定されているヒヌマイトトンボの生息代替地。市自然保護協会、地域の環境衛生連合会の会員ら29人が参加し、環境保全のために汗を流した。    ヒヌマイトトンボは、体長3㌢程度の小さなトンボで汽水域のヨシ原に生息し、6月末から7月にかけて発生のピークを迎える。生息地を守るため、市自然保護協会が地元の環境団体と協力して定期的な草刈り、清掃、トンボの幼虫・成虫の個体数の調査などを実施している。    昨年12月の清掃時、同コミュニティーのメンバーが、湿地に隣接する川岸に、大量のごみが堆積しているのを発見。今回の清掃は、同エリアのごみ取りを中心に行った。    川岸は、十数年の間に漂流し蓄積したペットボトルや空き缶、瓶、プラスチック容器などで埋め尽くされていた。参加者たちが手で拾い集めて分別し、約3時間作業。45㍑の袋200袋分のごみを回収した。    浮田理事長は「家庭ごみや近隣の事業所のごみなど、ポイ捨てによってたまったごみの量に驚いた。住民らに呼び掛け、身近な自然環境への意識を変えていきたい」と話した。

関連記事

長野日報社

市営林道バス「南アルプス クイーンライン」 今季の運行開始 長野県伊那市

南アルプスに登山シーズンの到来を告げる長野県伊那市の市営林道バス「南アルプス クイーンライン」が、今季の運行を開始した。同市長谷戸台口と歌宿を結ぶ約16キロを6月14日まで、除雪後には登山口の...

芽室に新たな観光コンテンツを 食や農業のモニターツアー実施

 芽室町の新たな観光コンテンツの構築を目指したモニターツアーが24日、芽室町坂の上の「とかち芽室の百笑farm(ファーム)」で開かれた。町内で農業、飲食、観光業に携わる有志らを中心に企画。知り合い...

荘内日報社

酒田港 基地港湾に指定

 遊佐町沖、酒田市沖で進む洋上風力発電の事業化に向けて国土交通省は26日、酒田市の酒田港を港湾法に基づく「海洋再生可能エネルギー発電等拠点港湾(基地港湾)」に指定し、酒田港港湾管理者の吉村美栄子県知...

宇部日報社

地元の歴史や名所歌う「今昔かるた」 埴生小・中の図書館ボランティアが制作..

 「埴生祇園 1100年の古(いにしえ)より」。山陽小野田市埴生地区の歴史や文化、名所を歌った「埴生今昔かるた」が、埴生小・中(東原秀一校長、265人)の玄関奥の大階段に飾られ、児童や生徒たち...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク