心癒やす「らん」2000鉢 グリーンファーム
約100種・2000鉢を展示販売するグリーンファームの「らん展」。初日も大勢の人でにぎわった
伊那市ますみケ丘の広域農道沿いにある産直市場グリーンファームで7日、「第18回らん展」が始まった。人気品種から原種、珍しい種類まで約100種・2000鉢をそろえ、15日まで展示販売。県内外からの愛好者や市民らでにぎわっている。
初心者や、昼夜の寒暖差が大きい信州でも育てやすいデンドロビウムや、人気のシンビジウム、豪華で見栄えのするコチョウランが並ぶ。カトレアは見た目の華やかさに加えて色も豊富。原種コーナーでは愛好者が足を止めてじっくり見入っている。
「香り高いラン。目で鼻で楽しめます」と園芸部。「自粛ムードが広がる中、花で心を癒やし、少しでも暮らしを明るくしていただければ」と話している。午前8時~午後7時。賞品が当たるクイズを用意するほか、期間中の土日曜日には箕輪町の「洋らんの花を楽しむ会」が育て方講習会を開く。
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