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宇部日報社

二俣瀬小に新体育館

木村さん(右)の行司で力士と相撲を楽しむ児童たち(二俣瀬小体育館で)

 二俣瀬小(久保田智子校長、35人)の新体育館「日吉の森アリーナ」の竣工(しゅんこう)記念式典と記念行事の大相撲二俣瀬場所が16日、同体育館で行われた。卒業生や地域住民、工事関係者ら約200人が完成を祝った。

 記念式典では、記念事業実行委員会委員長の藤井佑治さん、育友会長の水嶋達也さんらがあいさつ。児童代表の山村優奈さん(6年)が「前の体育館よりも広くなっていい。大切に使います」と謝辞を述べた。

 記念行事はステージ下に土俵を仕立て、児童が囲むようにして二俣瀬場所が開幕。東岐波小・中出身の高砂部屋幕下格行司、木村(本名前田)悟志さん(31)が「真面目にコツコツで、はっけよい―夢をかなえる」をテーマにミニ講話。「もともと大リーグの審判になりたかったので英語の勉強を頑張ったが、視力などの基準が厳しいため断念した」と、少年時代に憧れた審判員への思いを打ち明けた。

 もう一つの夢が相撲の行司。欠員1人の情報が入り、二度と来ないチャンスだからと、高校卒業を待たず2年の3学期で中退し、相撲部屋に入門したという。「相撲は礼儀に始まり、礼儀に終わる。しゃがんだ状態で礼をする、そんきょの大切さも知ってほしい」と、子どもたちに呼び掛けた。

 呼び出しの利樹之丞さんが清めの「寄せ太鼓」、早朝に鳴らす「一番太鼓」などを実演。朝鬼神と朝虎牙の巨漢2力士による取組もあり、股割りも披露。木村さんの仕切りで児童が力士に挑戦、相撲を楽しんだ。

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