全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

紀伊民報社

サカキのブレスレット好評 樹齢100年以上の天然木を加工

道の駅の店頭に並ぶブレスレットやストラップ製品(田辺市龍神村で)

 和歌山県田辺市龍神村で自生するサカキを活用したブレスレットが、地元の土産物店などで好評を得ている。

 神前に供えるサカキ、コウヤマキ、シキミは、和歌山県が全国有数の生産地。
 龍神村を拠点にサカキやコウヤマキを生産している大成花樹(田辺市中辺路町)が3年前、サカキを木玉に加工するノウハウを得て、ブレスレットとストラップを商品化した。龍神村内の道の駅や土産物店の他、全国の神社で販売している。
 木玉の加工には直径の大きい原木が必要で、量産が難しかったが、同社は龍神村内に自生する100年以上の木を調達。技術のある大工が加工を担当している。
 ひび割れを防ぐため、木の水分が少なくなる11~2月に限定して木を採取。古来の風習にのっとり新月の日に作業している。
 県外出身の木下敦雄代表(38)は、和歌山県の中でも「龍神」という神聖な地名に引かれて同地で事業を始めたという。「供え物であるサカキに携わる仕事を本当に誇りに思う。地元では花を採取して供える習慣が根付いており、尊いことと感じる」と話している。
 ブレスレットは、県の「プレミア和歌山推奨品」にも選ばれている。

関連記事

芽室に新たな観光コンテンツを 食や農業のモニターツアー実施

 芽室町の新たな観光コンテンツの構築を目指したモニターツアーが24日、芽室町坂の上の「とかち芽室の百笑farm(ファーム)」で開かれた。町内で農業、飲食、観光業に携わる有志らを中心に企画。知り合い...

荘内日報社

酒田港 基地港湾に指定

 遊佐町沖、酒田市沖で進む洋上風力発電の事業化に向けて国土交通省は26日、酒田市の酒田港を港湾法に基づく「海洋再生可能エネルギー発電等拠点港湾(基地港湾)」に指定し、酒田港港湾管理者の吉村美栄子県知...

宇部日報社

地元の歴史や名所歌う「今昔かるた」 埴生小・中の図書館ボランティアが制作..

 「埴生祇園 1100年の古(いにしえ)より」。山陽小野田市埴生地区の歴史や文化、名所を歌った「埴生今昔かるた」が、埴生小・中(東原秀一校長、265人)の玄関奥の大階段に飾られ、児童や生徒たち...

「元気で大きくなって」 ウミガメ放流、児童ら見守る 奄美海洋展示館

 鹿児島県奄美市名瀬の奄美海洋展示館は25日、飼育していた6歳のアオウミガメを放流した。2017年夏に大浜海浜公園でふ化後、陸で衰弱していたところを保護された個体。遠足で同館を訪れていた奄美小学...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク