全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

紀伊民報社

シイの門松飾る 地域に伝わる風習

世界遺産熊野本宮館に飾られたシイの木を使った門松(27日、田辺市本宮町で)

 和歌山県田辺市本宮町の世界遺産熊野本宮館は27日、施設の通路をまたぐようにしてシイの木などで作った門松を飾った。旧本宮町などに伝わる風習で、まっすぐに伸びた枝ぶりの良いシイを使えば、家が栄えるともいわれているという。1月15日まで飾る予定。
 熊野本宮館では、この門松を飾って今年で4年目。
 施設の北棟と南棟の間にある通路脇に高さ約5メートルのシイの木2本を立てて固定し、サカキを添え、木の間に渡したしめ縄にユズリハや稲穂、干し柿、ダイダイをつるしている。「カドカザリ」とも呼ばれるという。
 熊野本宮館の谷貞見次長(58)は「今ではほとんど見られなくなったが、熊野本宮館としてこの風習を継承していきたい。年末年始は多くの人が訪れるので、熊野の文化を発信したい」と話す。
 門松の設置場所には、日本語と英語の説明文を掲示している。

関連記事

北羽新報社

萌え立つ高山 「みどりの日」に登山、心地よい汗 藤里町

 白神山地世界遺産センター藤里館活動協議会の「みどりの日の集い 高山登山」は4日、藤里町内で開かれた。高山(388㍍)山頂を目指した参加者たちは木漏れ日の中、山野草を観察しながら登山道を登り、...

春季大祭開幕でにぎわう豊川稲荷

 豊川市の豊川稲荷で4日、春季大祭が始まった。みこし渡御や稚児行列などあり、大勢の参拝客でにぎわった。5日まで。  豊年祈願祭とも呼ばれ、豊作を願う。「豊年じゃ、豊年じゃ」の掛け声が特徴のみ...

釧路新聞社

霧多布のラッコ 切手に 片岡さん撮影、親子ほのぼの【浜中】

 【浜中】霧多布岬周辺に生息する野生のラッコの親子を捉えたオリジナルフレーム切手が、日本郵便北海道支社から発売された。昨年に販売し好評だったことから今年もデザインを変えて販売したもので、今回も...

釧路新聞社

遅咲き桜とサイロ映える 明治公園でライトアップと投影【根室】

 【根室】日本一遅咲きのサクラと赤れんがサイロのライトアップイベントが3日、明治公園で始まった。根室のサクラ開花はまだ先とされるが、初日と2日目はサイロをキャンバスにした初のプロジェクションマ...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク