全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

宇部日報社

山口県庁食堂でエシカルメニュー

エシカルメニューを味わう人たち(県庁で)

 人や社会、地球環境などに配慮したエシカルメニューの販売が16日、県庁職員食堂で始まった。フィリピンの家庭料理などを取り入れた定食で、売り上げの一部は開発途上国に寄付される。20日まで。    県がフェアトレードなどのエシカル消費(倫理的消費)を広めようと、先進国、途上国間の食の不均衡問題に取り組む県立大のサークル「YPU TFT Project」(12人)と共同で実施。鶏胸肉やパプリカ、こんにゃくを炒め、酢で味付けした「アドボ」、バナナの春巻きといったフィリピン料理が特徴的で、学生が実際に現地を視察して取り入れた。ご飯、はなっこりーのピーナツあえ、みそ汁には、県産の野菜やみそが使用されている。    オープニングイベントで試食した村岡嗣政知事は「いろいろな素材が使われており、ヘルシーでおいしい。エシカル消費が広まるよう、普及啓発に一層取り組みたい」と話した。    サークル代表の一人、山本結子さん(国際文化学科2年)は「有機食材にもこだわった。エシカル消費に興味を持つきっかけになれば」と思いを語った。    1日50食で、価格は700円(税込み)。食堂の営業時間は午前11時半~午後2時。    1食につき20円がNPO法人「TABLE FOR TWO International」を通して開発途上国に寄付され、学校給食などに活用される。

関連記事

紀伊民報社

木のぬくもりと開放感 防災や交流の新拠点 田辺市の新庁舎

 和歌山県田辺市の新しい庁舎が完成し、26日、報道関係者向けの内覧会が開かれた。大規模災害に備え、防災機能を強化。紀州材をふんだんに使い、木のぬくもりを感じさせる雰囲気となっている。5月7日から...

再整備で立ち入り制限 樽前山7合目駐車場と観光道線

樽前山(1041メートル)の登山道「東山コース」の再整備工事を控え、胆振総合振興局は26日、5月1日から同コースの工事区間に加え、苫小牧市の協力を得て7合目のヒュッテ駐車場と市道「樽前山観光道線」...

荘内日報社

鳥海ブルーライン開通

 鳥海山(標高2236メートル)の中腹を通り、遊佐町と秋田県にかほ市を結ぶ山岳観光道路「鳥海ブルーライン」(全長約35キロ)が26日、全線開通した。青空が広がる穏やかな天候の中、川崎、名古屋、富士山といっ...

GW陽気の幕開け おびひろ動物園夏季開園 親子連れ続々

 ゴールデンウイーク初日の27日、おびひろ動物園(稲葉利行園長)の夏季開園が始まった。この日の帯広市内は正午現在で25.9度の夏日を記録。快晴の下、帽子やサングラスを着用した多くの親子連れが桜...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク