八南小父母教師会が文科大臣賞

公益社団法人・日本PTA全国協議会から今年度の優良PTA文部科学大臣賞として表彰された豊川市立八南小学校(小野清隆校長)のPTA組織・八南小父母教師会(山口昌宏会長)が、豊川市役所で竹本幸夫市長を表敬訪問した。 八南小父母教師会は通学路の点検や整備、資源回収や地域住民と一体となった草刈りや樹木の剪(せん)定、運動場やプールのフェンスのペンキ塗りのほか、プール開放時やマラソン大会での子どもたちの見守り活動も続けており、長年にわたる着実な取り組みが評価された。2年前には同協議会の会長賞も受賞した。 八南校区は市田町、八幡町、野口町の3町からなり、特に八幡町の西部土地区画整理事業区域では若い世代が増え、全校児童数も672人と多い。父母教師会は、おやじの会が夏休みに主催する避難所設営や非常食作りなどを体験する防災キャンプにも協力しており、山口会長は「今年だけでなく、昨年までずっと続いてきた活動が評価されたと思う。これを次の代にもつないでいきたい」。八南小の小野校長も「年間を通した確実な取り組みが認められてうれしい」と話した。 市田町在住で、かつて長男が八南小に通っていた1995(平成7)年に父母教師会長を務めた竹本市長は「私の自宅の周りも新しい家が増えてにぎやかになってきている。この受賞を機に活発な活動を期待したい」と激励した。
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