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長野日報社

山の楽しみ方いろいろ 茅野市民館で山岳イベント

山岳トークや山道具の展示があり、登山愛好者らが交流した初の「八ケ岳マウンテンミーティング」

山岳トークや山道具の展示などを行う「八ケ岳マウンテンミーティング2019」は4日、茅野市の茅野市民館で開いた。山に関わる専門家によるトークや、テントや山道具などの展示、山でのおいしいお茶の入れ方講座などがあり、登山愛好者らでにぎわった。

JR茅野駅前の「ワークラボ八ケ岳」を利用する茅野市や原村の3社でつくる実行委員会が主催。登山客や地元の人たちに、登る以外にもさまざまな切り口で山を楽しんでほしいと、八ケ岳の玄関口である茅野駅前を会場にして初めて企画した。

山岳トークでは、イベントの実行委員長で、山岳気象予報士の猪熊隆之さん(茅野市、ヤマテン社長)と山岳ガイドの恩田真砂美さんが対談。山岳気象予報士の仕事や雲の見方などについて解説した。茅野市に拠点を置く理由について猪熊さんは「中部山脈が見渡せる立地。八ケ岳にかかる雲を見れば大体の天気の流れも分かる」と話した。

山での天気の予測方法については「雲の形と変化、動き、地形など見る。さらに地図と照らし合わせると、そのときの空気の状況が分かってくる」と指摘した。

テントや山道具の出展者は3日夕方から、芝生広場に山用テントを設営。約10個のテントが立ち並び、一晩ビバークした。4日には出展者がこだわりの山道具や山での調理方法などを披露し、来場者との交流を楽しんだ。出展者の40代女性=東京都=は山道具で魚介類料理「アクアパッツア」を調理し、「おいしいものをおいしく食べるために山に登る」と、山で味わうご飯の魅力を語った。

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