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キガシラセキレイ飛来 国内では珍しい旅鳥

田んぼでえさを探すキガシラセキレイの幼鳥=18日午後、石垣市内

 国内では珍しいキガシラセキレイ1羽が18日、石垣市内の田んぼで観察された。

 キガシラセキレイは、体長16.5~20㌢の野鳥で、シベリア西部やロシア南西部、イラン東部からモンゴルなどにかけて繁殖し、冬季は中国南部やインドシナ、インドなどへ渡る。

 日本では旅鳥として少数が渡来し、農耕地や開けた草地などで観察される。

 雄の夏羽は頭部から胸にかけて鮮やかな黄色で、後頚部(けいぶ)には黒い襟状の模様が入る。背中は灰色で尾羽根などは黒い。

 幼鳥は同じセキレイの仲間のツメナガセキレイなどに似るが、背中などに褐色味がないことや、雨覆羽の白い縁が太いことなどで識別できる。

 この日、確認されたのはことし生まれた幼鳥で、全身が灰色がかる地味な姿だが、春までには鮮やかな羽毛に生まれ変わる。

 田んぼではツメナガセキレイの群れに交じりえさを取っていた。

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