口市の県立美術館で開催中の「浦沢直樹展」1万人を突破
1万人目の来場となり、記念品を受け取る(県立美術館で)
山口市の県立美術館(岡田実館長)で開催中の「浦沢直樹展 描いて描いて描きまくる!山口の巻」の入館者数が10日、1万人を突破し、節目となった東京都練馬区の女性に記念品が贈られた。
女性は長門市にある夫の実家に帰省中、同展のことを知った。「身近な話のようで非現実的なところが作品の魅力。単行本では見られない細かいタッチを近くで見たい」と話した。同展は、柔道少女が主人公の「YAWARA!」や世紀末を舞台にともだちと呼ばれる謎の人物との戦いを描いた「20世紀少年」など、多くの人気作で知られる浦沢さんの直筆原稿やストーリーの構想メモ、ネームなどを展示している。6月17日まで。
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