こま遊びに夢中になる子どもたち＝13日午前、市健康福祉センター検診ホール

　昔から親しまれているこま、けん玉の遊びや技に触れ、子ども同士や子どもと大人の交流を図るイベント「こま・けん玉交流イベントin石垣島」（沖縄県学童保育連絡協議会、石垣市こどもセンター主催）が13日、市健康福祉センターで開かれ、子どもたちは、講師が繰り出すこま、けん玉の妙技に歓声を上げ遊びを通して交流を深めた。 　このうち、午前中はこどもの家学童室に通う児童など13人が参加。南城市の学童保育支援員「たっきー＆がっちゃん」の講師２人が遊び方を紹介。 　子どもたちは教えてもらった技に挑戦。男児らは、投げたこまを自分の手のひらに乗せる「つばめ返し」を習得しようと目を輝かせていた。 　イベントの終盤は、講師によるデモンストレーションが行われ、大技が成功するたびにアンコールや拍手がわき起こった。 　参加した野田航生君（８）は「すごい技がたくさんあって楽しかった」と興奮。 　沼倉みるさん（８）は「こま、けん玉は普段あまりやらないが、きょう教わった技を学童や家でやってみたい」とうれしそうに話した。 　イベントは、学童保育等遊び塾プロジェクトの一環で石垣島初開催。