壁に花を ハンギングバスケットづくり講習会
壁掛け式の「ハンギングバスケット」づくりに挑戦する女性たち
長野県伊那市の伊那まちバラ咲く街角連絡協議会は19日、バラ以外の草花で壁掛け式の「ハンギングバスケット」をつくる講習会を同市荒井のセントラルパークで開いた。市内の生花店「サンスイ」から講師を招き、女性たちが半円形のかごにジニアやアイビー、オレガノなどを寄せ植えして、中心商店街に飾ったり自宅に持ち帰ったりした。
市内で来年の初夏に開かれる「ばら制定都市会議(ばらサミット)」に向けて初めて開いた。中心商店街では鉢植えのバラをさらに増やす取り組みをしているが、壁掛け式を普及させて「より花いっぱいにしたい」という。
サンスイのスタッフは「背の高い草花を後方に植えるとバランスが良くなります」と助言。バスケットに切り込みを入れ、側面に苗を植えると立体的な作品に仕上がると教えた。参加者からは「同じ花を使ったのに、それぞれの個性が出て違った雰囲気の作品になった。面白いですね」との声が聞かれた。
協議会は、コンテストを兼ねたハンギングバスケットの展示会を中心市街地で開くことも検討している。
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