子どもたちに大人気の「すべって育てる!フルーツ畑」(チームラボ提供)
十勝毎日新聞社の創刊100年記念事業として道立帯広美術館で開催されるデジタルアート展「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地と、花と共に生きる動物達」の7月6日の開幕まで1カ月を切った。プログラムで動き、来場者の動きに応じて変化する多彩なアート空間6作品を展示する。9月1日まで。
チームラボは東京大、東京工業大出身のメンバーを中心に立ち上げたプログラマー・クリエーター集団。国内では東京都内の豊洲、お台場などに常設展がある他、海外でも活躍し、未来の遊園地の国内外の累計来場者数は1000万人に達している。
お台場の「森ビル デジタルアートミュージアム エプソン チームラボ ボーダレス」は昨年11月、開業から5カ月で来場100万人を突破。内部は撮影自由で、SNSなどで魅力が拡散されている。
帯広での展示は、花でできた動物が動く「花と共に生きる動物達」、来場者が描いた絵が作品に反映される「お絵かき水族館」、滑り台を滑ると花や実が現れる「すべって育てる!フルーツ畑」など。
「共創(共同的な創造性)」をコンセプトにした教育的プロジェクトで、2020年度から小学校で必修となるプログラミング教育の参考にもなる。
チケットは大人1400円(前売り1200円)、高大生900円(同750円)、小中生600円(同500円)。未就学児無料。帯広美術館、かちまいサロン(藤丸7階)などで発売中。詳細は同展公式ページ。問い合わせは、同展実行委員会事務局の勝毎光風社(0155・22・7555)へ。
関連記事
豊橋鉄道100周年 記念車両も発車
豊橋鉄道は15日、豊橋市の「穂の国芸術劇場プラット」で創業100周年記念式典を開いた。公共交通機関としての100年の歩みを振り返り、さらに地域発展へ尽くす考えを示した。式典後は市内線駅前電停から記...
「春の高校伊那駅伝」出場選手を激励 伊那市役所に応援旗 長野県
24日に長野県伊那市内で開かれる「春の高校伊那駅伝」に向けて、選手を激励する応援旗が伊那市役所で展示されている。男女の参加チーム分の220枚が市民ホールにずらり。市内の園児や児童生徒らが手掛け...
高校生活のフィナーレ飾る 第2回やしのみまつり 生徒がいきいき舞台や出店ブ..
新型コロナウイルスの流行で高校生活が制限された生徒たちが、高校生活の最後に青春のフィナーレを飾ろうと企画した「第2回やしのみまつり」(同実行委員会主催)が10日午後、真栄里公園で開催された。...
一押し料理の弁当人気 ビーナスライン、スタンプラリー祭り 長野県茅野市
長野県茅野市の観光道路「ビーナスライン」沿線の事業者で組織する、ちのビーナスライン協会(朝倉祐一会長)は3日、「スタンプラリー祭り」として、弁当と野菜の詰め合わせなどを1000円均一の特別価...