第二ITオフィスを建設 企業の進出決定
町が建設中の第二ITビジネスオフィス。最初の進出企業が決まった(白浜町の平草原公園で)
和歌山県白浜町は、平草原公園で建設中の第二ITビジネスオフィスに、テレビ・ウェブ会議システムの大手「ブイキューブ」(東京都目黒区)が進出すると発表した。このオフィスへの進出決定は初めて。 同社は操業開始を6月、3年間で8人を雇う予定としている。このオフィスはデモンストレーション対応などの拠点にする。地方への進出は仙台市、岐阜県郡上市に続き3例目という。 町が新たにオフィスを建てるのは、同町湯崎にある第一オフィスが「満室」になったため。公園管理事務所を鉄骨2階建てに建て替え、2階に造る4室を進出企業へ貸す部屋にする。ブイキューブはこのうちの一室に入る。建物の完成予定は3月。1階は管理事務所や休憩室などになる。 同社は2015年から、クラウドサービス企業のパートナーとして第一オフィスに入っていた。 町総務課によると、第二オフィスへの進出を検討している企業は他にもある。 ブイキューブの間下直晃社長と井澗誠町長、仁坂吉伸知事は7日、県庁で進出協定書に調印する。
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