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道都の初夏彩る YOSAKOI開幕

改元記念の新曲「祭りだ!和っしょい」を披露する学生選抜チーム=5日午後6時10分ごろ、大通公園西8のメインステージ

 道都・札幌の初夏を彩る「第28回YOSAKOIソーラン祭り」(同祭り組織委員会など主催)が5日、始まった。今年は国内外から約280チーム、約2万8000人の踊り子が参加。初日のオープニングでは、令和の改元を記念して制作された新曲「祭りだ!和っしょい」もステージでお披露目。大賞が決定する9日まで、5日間にわたる熱い演舞が幕を開けた。

 YOSAKOIソーラン祭りは高知県の「よさこい祭り」をルーツに1992年、よさこい祭りの「鳴子」と北海道の民謡「ソーラン節」をミックスして誕生。四半世紀以上の歴史を刻み、本道の初夏を代表するイベントに成長している。今年も大通公園の西5~10丁目がメイン会場となり、市内19会場で開催される。

 午前中の雨が上がり、夕方には日も差した初日は午後6時から、大通西8のメインステージでオープニングが始まり、札幌市内と近郊のチームが次々に登場。改元記念の新曲は、約100人の学生選抜チームが披露。力強く、華麗な舞いで、観客席をぎっしり埋めたYOSAKOIファンを魅了した。

 祭りは7日午後6時から、前年受賞チームが集結する「ソーランナイト」を開催。8日午前10時から本祭1次審査がスタート。各賞が決まるファイナルステージは2部構成で9日夕から行われる。今年は海外から台湾、ロシア、韓国の3チームが出場。胆振東部、石狩南部、日高からも11チームがエントリーしている。

 期間中、メイン会場には、道内外の名物料理が並ぶ「北のふーどパーク」が設けられているほか、新企画として北海道の魅力を発信するブース「北海道万祭(ばんざい)」も設置。主催者側は200万人の観客動員を目指している。

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