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長野日報社

観光シーズン幕開け メルヘン街道開通式

テープカットとくす玉割りで開通を祝う参加者

 長野県茅野市と南佐久郡佐久穂町、小海町とを結ぶ国道299号(通称メルヘン街道)の開通式が18日、同市と佐久穂町境の麦草峠(標高2127メートル)で行われた。関係自治体の観光関係者ら約200人が出席。テープカットやくす玉割りで、昨年11月15日から冬期閉鎖されていた街道の通行が再開され、本格的な観光シーズンの幕開けを告げた。

 今冬は、シーズン通して雪が少なかったものの、3~4月は比較的雪が多く、開通に向けた除雪作業は苦労したという。峠付近の道路わきには最大1・2メートルほどの雪が残る中、ちの観光まちづくり推進機構と佐久穂町観光協会、小海町観光協会でつくるメルヘン街道協議会が主催する開通式典が行われた。

 主催者を代表し、小海町観光協会の鷹野圭太会長が「観光、産業をつなぐ大事な道で、登山口の一つである。今年も事故のないよう安全にお越しいただきたい」とあいさつ。佐久穂町の佐々木勝町長が「一人ひとりのおもてなしが10年、20年、30年後のメルヘン街道の評価となる」と述べた。

 セレモニーには同市湖東保育園と笹原保育園、小海町小海保育園、佐久穂町八千穂保育園の年長児約60人も参加。ご当地キャラクターも一緒になってテープカットやくす玉割りが行われ、シーズン中の安全を願うほら貝の音が山に響き渡った。

 昨年5月には中部横断自動車道八千穂高原インターチェンジが開通してメルヘン街道と上信越自動車道が直結したことで、北関東からの観光客も増えたという。

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