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松くい虫被害 鈴木農水大臣視察 酒田 「海岸林の役割大きい」再生へ連携意見交わす

 庄内海岸林で「松くい虫」による松枯れ被害が深刻化する中、鈴木憲和農林水産大臣(衆院山形2区)が13日、現地を視察し、地元の行政・森林保全団体関係者と意見を交わした。鈴木農相は「海岸林が果たす役割は大きい」と述べ、関係機関と連携し再生を進めていく考えを示した。

 松枯れの原因となるのは体長1ミリほどのマツノザイセンチュウ。この虫を媒介するのがマツノマダラカミキリで、松から松へと飛び回って樹皮を食べる。この際にセンチュウが木の中に入り込むことで木が衰弱し枯れてしまうという。2024年の被害は、鶴岡、酒田、遊佐、庄内4市町の国有林・民有林計10万4399立方メートル(材積換算)と過去最大を更新。被害木を全て伐倒できなかったことに加え、春から夏にかけての高温による樹勢の衰えが主因で、今年はさらに増える見通し。

 鈴木農相はこの日、加藤鮎子衆院議員(山形3区)と共に酒田市浜中の北庄内森林組合酒田支所を訪れ、一帯を視察、県や林野庁の担当者から被害状況の説明を受けた。同市十里塚の十坂コミュニティセンターに場所を移し、県と地元自治体、保全団体、JAの関係者約20人と意見を交わした。終了後、鈴木農相は生活を営む上で防砂・防風など海岸林の果たす役割は大きいとの認識を示し、「現実としてほとんど枯れている。枯れていないものについてもなかなか厳しい状況。人的被害を出さないため道路沿いやビニールハウス周辺など優先度合いを考え、再生に向け国と県、地元自治体、森林団体の関係者が連携し取り組みを進めたい」と話した。

 視察を前に鈴木農相は鶴岡市のスイデンテラスを訪れ、県内で自動抑草ロボット「アイガモロボ」の実証実験に取り組むNEWGREEN(東京)の関係者と意見交換した。

庄内海岸林の松枯れ状況を視察する鈴木農相(左)=13日午前、酒田市浜中

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