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東日本大震災の追悼集会

 未曾有の犠牲者を出した東日本大震災は11日、発生から8年を迎えた。東三河各地でも追悼行事などが行われ、住民らは被災した東北を思い、防災について考える一日となった。  豊橋市の桜丘高校の生徒会と和太鼓部は今年も、震災発生の翌年から実施している追悼集会を豊橋駅東口ペデストリアンデッキで開いた。夕方、鎮魂と希望の太鼓を演奏、風化防止を願い、ろうそくで「忘れない」を灯した。

 会場には桜丘高と桜丘中学校の生徒約150人と教員や卒業生、父母、住民ら総勢約200人が集まった。生徒会の代表生徒、被災地・宮城県気仙沼市を訪れ被災者と交流した生徒たちが復校支援活動の継続、防災を誓った。  小学3年生の時から被災地を訪れている高校1年の廣中邑伎さんは「田んぼに車や船、がれきの山があった。震災のため心を閉ざし、目に見えない心の傷を負った子どもたち。3年目にして心を開いた子もいた」と振り返った。  その上で「現地の人たちが恐れているのは、忘れられてしまうこと。復興支援の募金、現地支援活動をしている桜丘は今後も現地に寄り添っていくべき。これからも東日本大震災のことを忘れないでください」と訴えた。  寒風が吹きつける中、地震発生時刻から3時間後の午後5時46分には、参加者が黙とう、犠牲者の冥福を祈った。  「東北のおばあちゃんたちに届け」-。今季の冬休みに被災地を訪れた和太鼓部の2年・小原柊悟部長は「現地のおばあちゃんたちが『ここまで津波が来た』『火事があった』と教えてくれ、記憶は消えないんだと思った。そんな記憶を抱えながら生きている人がいることを忘れないでいてほしい」と呼び掛け、演奏に入った。部員たちは鎮魂の祈り、希望に願いを込め、力強く太鼓演奏を繰り広げた。  集会の冒頭には、桜丘学園の満田稔前理事長が、三河地震など自身の体験を紹介し「いつわが身に襲ってくるかわからない。もし命があったら、他人を助ける。他の地域で起きたら優しい心を持って助ける。皆さん、頑張ってください」と訴えた。  集会の前には、生徒らが復興支援の募金を通行人らに呼び掛けた。

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