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紀伊民報社

モクズガニ3500匹放流

モクズガニの稚ガニを川に放流する組合員=5日、田辺市鮎川で

 富田川漁協(山崎武組合長)は5日、富田川の本流や支流など7カ所にモクズガニ(イワガニ科)の稚ガニ計約3500匹を放流した。  稚ガニは人工ふ化させたもので、日高川漁協(日高川町)から購入した。甲長は約3ミリ。
 この日は漁協役員ら3人が作業した。和歌山県田辺市鮎川の赤木谷では、発泡スチロールの箱に入れていた稚ガニのうち約500匹を箱のふたに乗せ、水深が浅く流れの穏やかな所に放流した。

モクズガニの稚ガニ

 紀南地方ではズゴガニとも呼ばれている。甲長10センチほどに成長するのに5年以上かかるという。
 漁協役員は「大水害の後、全体的に生息数が減っていると感じる。放流も3年ぶりで、一匹でも多く生き残ってほしい」と話した。

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