全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

「さんしんの日」に大合奏会 270人が三線の音響かせる

 「さんしんの日」にちなんだ「サンシン大合奏会」(主催・同実行委員会、市文化協会)が4日夕、石垣市総合体育館メインアリーナであり、参加者約270人が会場いっぱいに三線の音色を響かせ、発信した。午後7時には時報に合わせて「かぎやでぃ風節」を心一つに演奏した。

 大合奏会は子どもたち17人による「繁昌節」「とぅまた節」「でんさ節」で始まり、本調子で「鷲ぬ鳥節」「赤馬節」など8曲、二揚で「黒島節」「千鳥節」など6曲を全員で演奏した。  八重山芸能の後継者育成を目的とした「琉球芸能鑑賞会事業」に参加したメンバー18人がゲスト出演し、多彩な演目を披露して合奏会に花を添えた。

 糸洌長章実行委員長は「三線は平和のシンボル。八重山から大合奏を声高らかに発信しよう」とあいさつ。中山義隆市長(石垣安志教育長代読)が祝辞を寄せた。

 昨年9月から三線を始めて今回初参加の北井ひまりさん(大浜小4年、10)は「緊張はしなかったが、『でんさ節』で少し間違えてしまった。たくさんの人と合わせるのは難しかった。コンクールで合格するのが目標。来年も(大合奏会に)参加したい」と語った。

 「さんしんの日」は、1993年にRBCが主催して沖縄本島で始まり、八重山では市文化協会が音頭を取って2001年から開催。ことしで19回目を迎える。

関連記事

大葉の多彩な使い方を発信

 大葉(しそ)を使った多彩なレシピ動画をインスタグラム=QRコード=や、ティックトックなどのSNSに1年間毎日投稿する「365日大葉を食べる人」が話題になっている。JAひまわり営農部青果課主...

棒踊りと舞奉納 野原マストリャー 勇ましく、優雅に 名月の下で五穀豊穣祈願

 宮古島市上野野原の伝統行事「野原のマストリャー」が旧暦8月15日の十五夜に当たる17日夜、野原公民館で行われた。満月の下で男性は豪快な棒踊りを、女性は優雅な舞をそれぞれ奉納し、向こう1年間の五穀豊穣...

会員の健康長寿願う

 【竹富】竹富公民館(新田長男館長)は15日、「第101回敬老祝賀会」を竹富島まちなみ館で開催した。約200人の敬老会員や地域住民が集い、地域に長年貢献してきた高齢者をたたえ、健康と長寿を願って祝杯を...

長野日報社

中央道、長野道の岡谷JCT付近で事故多発 通行への注意喚起

 リニューアル工事が行われている中央道、長野道の岡谷ジャンクション(JCT)付近で、交通事故が多発している。工事の車線規制による渋滞箇所で発生する追突事故が大半を占めており、死亡事故も発生。長...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク