カレーラーメンの土産品開発 飲食店店主ら振興局と苫食

「元祖とまこまいみそカレーラーメン」をPRするメンバー
カレーラーメンを提供する飲食店店主らでつくるとまこまいカレーラーメン振興局は、苫小牧の新たな土産品として、生麺とスープのセット「元祖とまこまいみそカレーラーメン」を、麺類の製造、販売を手掛ける苫食(苫小牧市有明町)と共同開発した。2月1日から道の駅ウトナイ湖(同市植苗)の特設スペースで先行販売。同局は「苫小牧の味を多くの人に届けたい」と自信作をPRする。
ご当地グルメのカレーラーメンを販売する飲食店をスタンプラリー形式で紹介する「カレーラーメンマップ」を毎年発行するなど、東胆振地域の活性化に取り組んでいる同局。「元祖とまこまいみそカレーラーメン」は1箱2人前で、味の大王(市内植苗)が監修した。
昨年5月、神奈川県横須賀市で開かれたご当地カレーイベント「よこすかカレーフェスティバル」に出品し、来場者による人気投票で23団体中1位に輝いたラーメンを再現。道産小麦100%の中太縮れ麺を使用し、スープは豚骨スープをベースに、カレースパイスと道産みそを混ぜ合わせてまろやかに仕上げた。好みに合わせモヤシやネギ、チーズ、チャーシューなどをトッピングして味わう。
同社の高橋浩一社長は、「子どもでも食べられる程よい辛さで、みそとスパイスの風味を生かした」と強調。「全国イベントで優勝した味を多くの人に味わってもらえたら」とアピールする。
価格は1箱800円(税別)。今後、市内の店舗や新千歳空港などでの販売を視野に入れ、取り扱い店を拡大していきたい考えだ。
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